弊社へよくお寄せいただく質問をまとめました。
こちらに記載のないご質問はお電話、またはメールにてお問い合わせ下さい。

フィルムの寿命はどれくらいですか?

フィルムの種類や施工環境によって異なりますが、内貼りではおおよそ10-15年、外貼りでは5-7年程度です。
施工後10年以上経過したものについては、美観の問題や本来の性能発揮のために貼り替えることを推奨しています。

遮熱フィルムを貼ると、冬は室内が寒くなるのではないですか?

冬場の遮熱フィルムによる影響については、日差しが当たるような窓際では、冬場でも暑くなります。
そのような場合には、遮熱フィルムがあることで窓際の温度上昇が抑えられ、窓際の快適性の向上に役立ちます。

フィルムの「水残り」とは何ですか?
フィルム施工後の水はどのくらいで無くなりますか?

フィルムを貼り付けた後、ガラスとフィルムの間に、ところどころ水が残ってしまう現象のことです。

周囲の環境に左右されるため一概には言えませんが、通常のフィルムでは夏は1~2週間、冬場は3週間~1か月程度で乾いて消えます。
しかし厚手タイプや金属タイプのフィルムの場合、時間がかかる傾向があります。

フィルムの紫外線カット率が99%以上とありますが、室内の家具などの日焼け対策に有効ですか?

全製品が紫外線カット率は99%以上のため、日焼けの原因の一つである紫外線による影響は大きく軽減できます。
ただし、日焼けの原因としては紫外線以外の要因(可視光線・熱など)もありますので、日焼けを完全に防止するものではありません。

台風対策には、どのようなフィルムがおすすめですか?

台風対策(台風による衝突対策は除く)には、100ミクロンのPET基材厚があり、JIS A 5759(建築窓ガラス用フィルム)に合格した飛散防止性能をもつフィルムをおすすめします。
台風による衝突物・飛来物対策など、より高水準の安全対策には、 JIS R 3109(建築用ガラスの暴風時における飛来物衝突試験方法)に準ずる耐貫通性能を持ったフィルムなどがおすすめです。

フィルムを貼ると、窓ガラスが割れにくくなりますか?

フィルムがもつ飛散防止機能とは、「ガラスが割れた際の破片の飛び散りや落下を軽減する機能」で、ガラス自体の強度を高めて割れなくするものではありません。

使用上の注意点、メンテナンス方法はありますか?

普段のお手入れは、濡らした柔らかい布で軽く水拭きしていただき、乾拭きはしないでください。
汚れがひどい場合は、中性洗剤をご使用ください。

ウインドーフィルムで防虫対策効果はありますか?

防虫対策効果のあるフィルムがございます。
日本環境動物昆虫学会、日本衛生動物学会でも発表されたフィールド試験である防虫試験法(オプトロン法)において、 50~80%という誘引阻止率が確認されています。
防虫効果は10年程度持続します。フィルム自体の強度が時間経過とともに低下するため、内貼りタイプで10年、外貼りタイプで7年を目安に、フィルムの貼り替えをおすすすめします。

防犯対策フィルムの防犯効果は、どのような効果ですか?

侵入の実態についての調査によると、ガラス開口部からの侵入に5分以上を要すると、その大半が侵入を断念するといわれています。
防犯効果のあるフィルムは、耐貫通性と耐衝撃性を向上させた強靭なウインドーフィルムです。窓ガラス破りによる侵入を遅らせ、侵入をあきらめさせることが可能です。
また、JIS A 5759規格に基づく各種試験はもとより、EN356に準拠した連続落球試験のP2Aをクリアしており、 「防犯性能の高い建物部品目録」にも型番登載されています。

貼ってもらった時はキレイだったのに、数日後にプツプツしてますが、直してもらえますか?

稀にこのような事が発生いたしますが、これはフィルム施工の際、フィルムの粘着層に吸収された水分が蒸発していく過程で起こる現象です。
製品・施工共に、全く問題はございませんので、ご安心ください。
周囲の環境や季節によって、前後いたしますが、約2~3ケ月以内に水泡はキレイに消えます。
※ 絶対に水泡を押し出したり、カッター等でフィルム切ったりなさらないで下さい。跡が残ってしまいます。

フィルム施工後の窓掃除で注意することはありますか?

予期せぬハガレを防ぐため、フィルム貼り付け日から1週間程度はお掃除をされませんようお願い致します。
お掃除の際は、硬く絞った布をお使いいただくか、水に台所用中性洗剤を少し混ぜた布をご使用下さい。
研磨剤を含むガラス用クリーナーは、フィルムに傷がついてしまう可能性がございますので、ご使用にならないで下さい。